2015年02月20日

桜えびおこわ

いよいよ、農芸品フェアが明日になりました。
昨年の夏から、県主催のアグリビジネス実践スクールで取り組んできた「おこわ」のテスト販売の日です。テスト販売をやる! と決めた日から、一日一日が本当に貴重な時間でした。

山かつ農産はゼロからの出発ですので、色々な方に相談しアドバイスを頂いて進めてきました。
なかでも、M&D研究所の代表取締役でいらっしゃる濱田晴子先生には、的確なアドバイスをたくさん頂きました。感謝でいっぱいです。

さて、米農家が なぜ桜えびおこわなのかとよく聞かれます。
私達の住んでいる所のすぐ近くに大井川港があります。その近くには、大井川が流れ野鳥公園があるのどかな場所です。亡父は、農家を継ぐと同時期に桜えびの漁師も始めました。亡父がのっていた船の「開運丸」さんは、家も2軒隣で父が亡くなった今でも とてもお世話になっております。

私達が愛情込めて作ったお米を使って、地域の皆さんに恩返しがしたいという思いがつのりました。桜えび=由比 と知られていますが、大井川港も桜えびを水揚げしている事はあまり知られていません。

私達のお米と桜えびを使いたいと濱田先生に相談したところ 「もち米を使って おこわが良いね」 とアドバイスを頂いたのが始まりです。
桜えびの良さを活かしたおこわはどんな風に作ったら良いのか・・・ 特徴と言えば、きれいな桜色そしてかき揚げにした時の香ばしい香りです。

おこわでその良さを表現したいと取り組み、色と香りを食べる というコンセプトに決めやさしい味に仕上げました。
21・22日の農芸品フェアで皆さんにお会いできる事を楽しみにしています。是非、お立ち寄りください。


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